クラシック音楽の形態

クラシックは、それぞれの曲の編成、曲の演奏の方法などといった特徴などによって、さまざまな形態があります。
クラシックを聴くとき、この形態を知らないと、演奏を楽しめないということではありませんが、知っておくことによって、クラシックの曲を聴く楽しみが広がり、クラシックの選曲をするときに役立つこともあります。
クラシックの形態の中で、古くからあるものの1種がシンフォニーと呼ばれる、交響曲です。
交響曲第○番という番号の後に曲名が付いているのを、聞いたことがある人も多いと思われます。
交響曲は、多楽章からできている器楽曲なのですが、一般的には、楽章は4つからできていることがほとんどで、1楽章はアップテンポのソナタ形式、2楽章はスローテンポの緩徐楽章で、3楽章はメヌエットやスケルツォなど、そして最後の4楽章は、1楽章と同じようにソナタ形式で結ばれています。
交響曲は室内楽として、オーケストラの演奏により発展してきており、現代でもファンを多く持っている演奏形態の1種です。
次にコンチェルトと呼ばれる協奏曲は、単独の楽器演奏とオーケストラの演奏が合わさってできている器楽曲で、曲の間には、単独で楽器を演奏する人が曲を盛り上げる部分があります。
協奏曲の楽章は3章からできていることが特徴で、ソナタ形式の曲調となっています。
組曲は、幾つかの違う曲名や曲調の曲を組み合わせて、1つのグループとした器楽曲のことをいいます。
全く違う曲名や曲調でも、組曲となっているそれらの曲には、ある共通したテーマが存在していることがほとんどです。
1つの楽章で構成されていて、短い曲という印象があるのが序曲で、歌劇などの前に短時間で演奏される器楽曲となっています。
次に楽器の演奏方法によるクラシックの形態ですが、室内楽は独奏できる楽器を複数集めて演奏するものです。
特に弦楽器を集めて演奏すれば弦楽三重奏や、弦楽四重奏などとなり、ピアノを集めて演奏すれば、ピアノ三重奏や、ピアノ四重奏などと呼ばれることになります。
それに対して、1つの楽器だけで独奏をする曲を独奏曲と呼び、ほとんどの楽器で独奏をすることが可能です。
スポンサードリンク
- 次のページへ:クラシックはどこかで聞いている音楽
- 前のページへ:近代から現代の分類
クラッシックWEBは、クラッシック関連の情報収集にお役立てください。
ピックアップ!:クラシックは若い世代にも
クラシックは、歴史と伝統がある音楽であるということは多くの人が知っていることですから、クラシックの音・・・
